クラステーマ
日本の古典文学の世界をのぞくクラスです。
古文というとどうしても今の文章と書き方が違って最初は読みづらいため、何が面白いのかわからないという人が多い科目です。
しかし、読み方がわかってくると、古典として今までに残ってきた日本文学は現代においても斬新で、生々しい当時の人たちの息遣いを感じることが出きるようになります。
テレビもインターネットもなかった当時の人たちの最大の娯楽は書を読むことでした。ですから、表現力と想像力を研ぎ澄ませて、昔は貴重だった紙に一文字一文字書を記していき、読む方も暗記するくらいまで必死に読み込んだのです。
時代の荒波を経て、今に残っているそうした先人達の思いを感じ取れるクラスにしていきたいと考えています。
対象レベル
中学2年から高校生。
(もちろんそれ以上の年齢の方も参加できます。親子での参加や、大人の参加も大歓迎です)
テキスト
こちらで用意した資料・テキストを元にクラスをすすめていきます。
今回は「宇治拾遺物語」。中世に集められた滑稽話や奇聞、説話がたくさん収められている本で、作家の芥川龍之介が原作をモチーフにして小説を書いたことでも有名です。
最小催行人数
1名から(この人数が集まらないときはクラスは開かれません)
クラスナビゲーター
石川 良樹
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。
コンサルティング会社やITベンダーにて、コンサルタントとして大企業向けのシステム導入や経営改善に取り組む。
その後、独立・起業し地域活性化をテーマ・目的としたさまざまな活動を行う。内閣府や農水省の地域活性化政策に関して、講師や事務局長などを経験。
2012年千葉県いすみ市に移住。現在、古民家シェアハウス『星空の家』の管理人、寄り合いカフェ・シェアオフィス『星空スペース』の店長。
高校生活までは趣味に明け暮れ、ほとんど勉強せずにやってきたため、大学受験にて華々しく玉砕しめでたく代々木ゼミナールに入学する(浪人)。
そこで、勉強の楽しみを知り、一年間予備校に篭って受験勉強に明け暮れた結果もあり、代々木ゼミの全国模試ではトップランキングに名を連ね、第一希望だった早稲田大学政治経済学部に合格を果たす。大学在学中、東京都内にて進学塾の講師を経験。大学時代の専門は国際政治学・国際関係論。
ちなみに予備校時代、高校国語(現代文・古文・漢文)では、代々木ゼミナールの全国模試で全国ランキング最高2位まで記録。
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